親の顔より見た展開!

愛され主人公との激闘を制した悪役令嬢は、平穏な生活を手に入れたかのようにみえた……。
しかし、その平和も長くは続かなかった。
突如異世界から聖 女が召喚されたのだ。
聖女はテンプレ通りの大暴れを見せつけ、その余波で気が付いたら処刑されることになってしまった悪役令嬢。
しかし処刑された瞬間、悪役令嬢の意識は聖女召喚の直前に戻っていた。
「もしかして……、この世界ループしてる⁉️」
理想の結末を目指し、Try&Errorを繰り返せ!!
内容物

A5サイズ、76P

ポストカードサイズ
輪廻を巡る光の道筋
ルール説明
全プレイヤーが協力しながらストーリーを進めていき、無事エンディングを迎えましょう。
以下のお好きなものをお選びください
- 満足のいく結末を迎える
- すべての結末を網羅する
- 過酷な運命に絶望しループを諦める
「悪役令嬢がいっぱい!? ~わたくしだけでも破滅フラグを へし折ってさしあげますわ!~」を用意する。
天の声に従い、山札からカードを引いたり、引いたカードを表舞台に出したりすることでストーリーが進行していきます。
複数の選択肢を満たしている場合、最も右側の選択肢に近いものを選びます。
ゲーム中はいつ、どこに敵対勢力の耳があるのかわかりませんので、
「〇〇のカード持ってましてよ」
「ここで××のカード使いますので、皆様は△△でご協力お願いいたしますわ」
「■■を目指しましょう」
といったゲームの進行内容に関することを話してはいけません。許されるのはアイコンタクト程度です。
(ゲームの進行内容に関係ないロールプレイ的な会話は問題ありません。もちろん、会話しなくても構いません)
プレイヤー(以下、悪役令嬢)は、好きな『悪役令嬢カード』を1枚受け取ります。
この『悪役令嬢カード』は無作為に配っても良いです。
次にすべての『破滅フラグカード』を裏向きのままよく混ぜて『山札』として悪役令嬢全員の真ん中に置いた後、上から3枚を『山札』の横に裏向きのまま並べ『破滅フラグ』にします。この3枚の『破滅フラグ』を悪役令嬢全員が共有します。
最後に「召喚聖女カード」を『山札』に横に置きます。

※次のものはゲーム中に使用しません。
●悪役令嬢が持っている『チート能力(悪役令嬢カードのチート能力面にある効果)』
●破滅フラグカードの『カード効果』
●通常イベントカードと断罪イベントカード
ゲームブックに書かれた内容に従い、行動をしていきます。
悪役令嬢 ……プレイヤー。異世界から転生した後、愛され主人公との激闘を生き残った。
召喚聖女 ……異世界(現代日本)から召喚された少女。
ヤンデレ従者……悪役令嬢の従者。気質から極力関わりたくないが有能なので重宝してしまう。
俺様王子 ……悪役令嬢の住む国の王子。俺様キャラであまり物事は深く考えない。
ツンデレ神官……最終的には召喚聖女にデレるらしいが本作ではツンの描写すらない。
魔族の男 ……魔族の国から来た男。何か目的があるらしい。
大臣 ……悪役令嬢の住む国の大臣。何かと苦労しているかもしれない。意外と走れる。
騎士団長 ……悪役令嬢の住む国の騎士団長。俺様王子のお守りとしてそばによくいる。
陛下 ……悪役令嬢の住む国の王族。
大司教 ……悪役令嬢の知り合いだが高齢でいざというときに役に立たないことも。
教皇 ……女神を信奉する教団のトップ。女神をないがしろにされるとすぐキレる。
隣国の王太子……悪役令嬢の遠縁にあたる親族。見た目は爽やかだが腹黒。
〇〇〇の少女……○○○○と〇〇に〇〇〇された少女。○○〇〇である。
〇〇の王 ……〇〇の国の王。